「あのままではパンクしていた」18店舗から50店舗へ。予約自動化で構築した、多店舗展開を支える運営基盤
2026.09.15
HABIT PERSONAL GYM
#パーソナルジム

会員規模:

非公開名

課題解決:

事務作業削減 運営効率の改善 労働環境改善

「あのままではパンクしていた」18店舗から50店舗へ。予約自動化で構築した、多店舗展開を支える運営基盤

医師監修の効果的なトレーニングメソッドを提供するHABIT PERSONAL GYM。
トレーニングによる効果だけでなく、運動の楽しさを伝えることにも取り組み、2026年には関西へ初出店するなど着実に店舗を拡大しています。

同社ではかつて、トレーナーの「予約の確認・確定作業」が必須となる予約フローに課題を感じていました。多店舗展開を見据えるなかで、このままの予約フローでの店舗拡大は難しいと考え、hacomonoへリプレイス。予約状況と指名の有無が明確に可視化されるようになり、予約管理にかかる負担を大きく削減しました。


お悩み
・店舗拡大に伴い、予約ごとにトレーナーが予約の確認・確定作業をする運用が限界に。
 予約確定までのタイムラグや対応のバラつきが、店舗運営のボトルネックとなっていた

・システム上でトレーナーの指名有無を可視化できず、予約管理・会計確認において
 トレーナーの手作業による確認ミスや徴収漏れが発生していた

実現したいこと
・多店舗展開を見据え、特定のトレーナーに依存せず、かつ現場の心理的負担を軽減できる
 持続可能な運営基盤を整えたい

・予約・会計業務をシステムで完結させることで、トレーナーが事務作業から解放され、
 お客さまとの対話や指導という「本質的な価値提供」に集中できる環境をつくりたい

hacomono導入効果
・お客さま自身で予約を完結できるようになり、予約ごとの「承認」作業が不要に
・指名の有無も予約画面から確認できるようになり、トレーナー自身で行っていた
 指名管理・確認作業の負担が減少

・事務作業に費やしていた時間をお客さまとのコミュニケーションや指導に充てられるよう
 になり、多店舗展開を支える運営基盤を構築。現在18店舗まで拡大


トレーナーによる「承認」対応が必須の予約フローが多店舗展開のボトルネックに

以前は自社開発の予約システムを使用していました。お客さまはWebから予約申請を行えますが、確定にはトレーナーによる承認が必須という運用でした。予約確定までの目安として「8時間以内」というルールを設けてはいたものの、現場のトレーナーは非常に献身的で、深夜であっても通知に気付けば即座に対応してしまうのが実情でした。

店舗が少なかった当初はこうした属人的な対応で回せていましたが、多店舗展開が進むにつれ、現場の心理的負荷や運営工数は積み重なり、「このままではパンクしてしまう」と予測。

手書きのメモを介した空き枠の手動調整といったアナログな業務も重なり、このままではトレーナーが疲弊し、運営が立ち行かなくなると確信しました。店舗拡大を加速させるため、私たちは「承認」という人手による介入を不要にするシステム刷新を決意しました。


柔軟な予約枠と直感的な操作性が決め手。
多店舗展開を見据えたシステム選定

hacomonoを選定した最大の理由は、当時抱えていた予約フローの課題を解決する、高い機能性と柔軟性にあります。お客さま自身で予約を完結できることはもちろん、時間割単位の「固定枠」と、トレーナーのシフトに追従できる「自由枠」の両方に対応しており、当社の運用スタイルと完全に合致していたのです。管理画面・会員画面ともに操作がシンプルなデザインであり、拡大を続ける店舗運営の基盤として十分に機能すると確信し、導入を決めました。同業の方からの紹介という点も大きな後押しとなりました。

システム移行に際しては、旧システムの仕様上、既存データの直接移行が困難というハードルがありました。全会員さまへの再登録をお願いし、本部側で契約コースを紐付けるという手間が発生したものの、実際の移行作業は驚くほどスムーズでした。操作性の高さがトレーナーの習熟を助け、想定を上回るわずか2週間で完了。移行後、会員さまからも「以前のシステムよりわかりやすくなった」と好評をいただいています。


予約・会計の透明性が向上し、管理ミスが減少。
本来あるべき「接客」に集中できる環境へ

hacomonoの導入により、予約・会計業務は根本から変わりました。
以前の運用では、予約開始前から、トレーナーへの口頭伝達により、裏側で仮押さえを行っていたため、一般公開時には「空いているはずなのに埋まっている」という行き違いが発生し、お客さまの不満を招く原因となっていました。
現在は予約状況がシステム上で即座に同期されるため、こうした不整合は解消され、すべてのお客さまに公平でスムーズな予約体験を提供できるようになりました。

また、会計面でのメリットも極めて大きいです。
以前は指名の有無がシステム上で明確に可視化されておらず、トレーナー自身が手作業で担当を確認する必要があったため、指名料の徴収漏れや確認ミスが経営上の課題となっていました。現在は予約画面上で「指名の有無」が一目で把握できるため、決済ミスは劇的に減少しました。

何より、これら事務作業から解放されたことで、セッション間の10分間という貴重な時間の使い方が一変しました。以前の10分間は、予約調整や会計確認に奔走する「忙しい時間」でした。しかし今は、すべての情報がhacomono上で正確に管理されています。
この10分間は、プロテインをお出ししながらお客さまの体調を伺い、トレーニングの振り返りを行うという、本来あるべき「指導とコミュニケーション」の時間として生まれ変わりました。限られた時間を本質的な接客に充てられるようになったことは、組織としてのサービス品質向上に直結しています。


2年で50店舗へ。最も注力するのは「人」の育成とカルチャーの醸成

現在18店舗を展開する私たちは、2年以内に50店舗まで拡大するという目標を掲げています。この急速な店舗展開を加速させる上で、hacomonoによる運営基盤の構築は不可欠なステップでした。事務作業から解放された現場は、いま、私たちが最も大切にしている「人」の育成に全力を注ぐことができています。

私たちの採用方針の核にあるのは、業界未経験者の積極的な受け入れです。
独自のトレーニングメソッドやブランドの世界観を純粋に体現していただくため、1ヶ月間の研修期間を設け、徹底した教育を行っています。

また、「トレーナー自身がトレーニングを心から楽しめていなければ、お客さまにその楽しさを共有することはできない」という信念のもと、トレーナーには週3回のトレーニングを義務付け、年2回、ベンチプレスやデッドリフトなどの記録を競い合う測定会を開催しています。上位者の名を店舗に貼り出すなど、互いに切磋琢磨する環境を整えることで、組織としての熱量を維持しています。

システムによって事務作業の負荷が取り除かれた今、トレーナーはトレーニングという自己成長と、お客さまとの対話に、より一層時間を割くことができるようになりました。この強固な運営基盤と、トレーナー一人ひとりの情熱を両輪に、運動習慣のない方々が「楽しく、続けられる」環境を、これからも日本全国へ届けていきたいと考えています。


▼ HABIT PERSONAL GYMのサイト詳細はこちら

https://habit-training.com/

導入企業様情報

HABIT PERSONAL GYM

医師監修の効果的なトレーニングメソッドを提供するHABIT PERSONAL GYM。トレーニングによる効果だけでなく、運動の楽しさを伝えることにも取り組み、2026年には関西へ初出店するなど着実に店舗を拡大しています。

施設名
パーソナルジム
取材協力
株式会社Natural 情報システム部 小嶋 勇輝 様/同 事務局 浅香 由紀野 様
店舗数
18店舗
会員数
非公開
業態
パーソナルジム

※2026年8月インタビュー時点