「hacomono forum 2024 Winter」にて、新機能「オンライン物販機能」「コミュニケーション機能」を発表。 小さな顧客体験の改善から経営は大きく変わる

ウェルネス/運動施設向けオールインワン・マネジメントシステム「hacomono」を提供する株式会社hacomono(本社:東京都渋谷区 代表取締役CEO:蓮田健一 以下、hacomono)は、2024年1月18日に開催した「hacomono forum 2024 Winter」にて、オンライン物販機能とコミュニケーション機能の提供について発表しました。
店舗がこれらの機能を活用することで、顧客データを幅広くhacomonoで一元管理することができ、データに基づく深い顧客理解を元に、よりよい顧客体験を提供することができるようになります。

「hacomono forum」  開催背景

hacomonoは「お客さまの成功が私たちの成功」であるという信念のもと、常にプロダクトを向上させ、継続的な改善に努めております。2023年には合計36回のアップデートにより、大小さまざまな223個の機能をブラッシュアップしました。
これらのプロダクトアップデートの内容をお客さまにいち早く紹介するために「hacomono forum」を定期開催することにしました。今回の「hacomono forum 2024 Winter」では、テーマを「小さな顧客体験の改善から経営は大きく変わる」とし、「オンライン物販機能」と「コミュニケーション機能」の2つの新機能を発表しております。
https://event.hacomono.jp/forum

「hacomono」が目指す、データを起点にした店舗の改善サイクル

hacomonoは、店舗が「hacomono」を活用することで、業務の効率化や時間削減を実現するだけでなく、蓄積された業務データや顧客データの有効活用を通じて、継続的に顧客体験を改善するサイクルを回していただくことを目指しています。


顧客の行動データを集めて可視化することで、店舗が顧客の利用頻度や、提供サービスへの満足度を深く理解する。そしてデータを元に、よりよい顧客体験を提供するために改善を企画していくことで、より多くの顧客に利用されて、さらにデータが資産として蓄積されていく。
このような経営サイクルを回すためのプラットフォームになることを目指しています。
今回の「オンライン物販機能」と「コミュニケーション機能」により、店舗は物販に関するデータと、顧客とのコミュニケーションのやり取りに関するデータも「hacomono」で一元管理できるようになります。

データに基づき、顧客体験を変えていく2つの新機能


オンライン物販機能
従来のhacomonoは、「簡易物販機能」と「POSレジ機能」の2つの物販機能を備えていましたが、新たに「オンライン物販機能」を追加しました。これにより、店舗の中に物販コーナーを設置しなくても、顧客のスマートフォンの中に店舗独自の物販コーナーを設けて物販ができるようになります。


顧客側
マイページよりいつでも購入できる:オンライン物販の機能を有効化すると、顧客のマイページに「オンラインショップ」というアイコンが表示されます。こちらをクリックすると、ECサイトのように販売している商品の一覧を見ることができ、その中から商品を選んで購入することができます。

配送、受け取りが選択できる:配送については自宅に配送するか、店舗にて受け取るかを選ぶことができます。

登録済のクレジットカードで決済できる:支払いは登録済みのクレジットカードにて行うため、手軽な購入を実現できます。


店舗側
注文状況がステータス画面で把握できる:顧客の画面で購入が完了すると、店舗の管理画面では「注文」というデータがたまっていきます。配送手配の状況などステータス管理もできるため、注文状況や対応状況を一目で確認することができます。

店舗が「オンライン物販機能」を活用することで、例えばパーソナルトレーニングで使用しているグッズや、おすすめのプロテインなどを簡単に販売できます。
また、キッズ向けのサッカースクールなどにおいて、名前入りのユニフォームを作る際の受注販売にも最適です。顧客情報の入力から入金確認、発注手続きまでが「hacomono」で完結するため、業務の効率化を実現できます。顧客が「hacomono」に名前や背番号などの情報を直接入力するため、従来の紙手続きによるスタッフの転記ミスなども発生しません。


コミュニケーション機能 
顧客に店舗に通い続けていただく上で、スタッフとのコミュニケーションは重要です。従来の「hacomono」が備えていた一斉メール配信機能や公式LINE連携に続き、新たにスタッフとの「コミュニケーション機能」を追加しました。


顧客側
未読マークでメッセージを見逃さない:メッセージが届くと、マイページに赤い未読マークがつくため、メッセージを見逃すことがありません。

チャット形式でやり取りがわかりやすい:メッセージは、チャット形式で表示されるため、やり取りを一目で把握できます。

画像の添付もできる:メッセージに画像を添付してインラインで表示することができるため、文字だけで説明することが難しい忘れ物の連絡などの際にも役立ちます。

店舗側
管理サイトで未対応メッセージを確認できる:顧客より返信が届くと未読通知がつくため、対応漏れを防ぐことができます。

スタッフ間で共有しやすい:
外部のメッセージツールなどを用いた個人間のやりとりとは異なり、管理画面上でのやりとりとなるため、スタッフ内でやり取りの履歴を共有しやすくなります。顧客とのやり取りをブラックボックス化せず、安全で透明性の高いコミュニケーションを実現します。

顧客体験を高めるナレッジを蓄積できる:事務的な連絡だけでなく、例えばパーソナルトレーニングの後に、自宅でも実施してほしいトレーニング内容をメッセージで送るなど、顧客体験の向上にも活用できます。よく使うメッセージはテンプレートとして登録し、顧客に反響のあった内容はコミュニケーションナレッジとしてほかのスタッフや店舗と共有するなど、店舗の資産にすることができます。


これらの機能を活用いただくことにより、顧客の契約内容や店舗の利用状況だけでなく、物販の購入履歴やスタッフとの対話履歴などのデータも「hacomono」内に集約できます。

hacomonoは、今後も開発を続け、テクノロジーの力でより日本の健康課題解決に貢献できるような事業をウェルネス産業とともに推進してまいります。

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