内閣府SIPの全国14モデル地域が連携する妊産婦向け運動教室「健幸スマイルスタジオ」の運営に「hacomono」を導入。オンライン✖️リアルのハイブリット型で全国にいる妊産婦のからだとこころをケア

株式会社hacomono(東京都渋谷区:代表取締役 蓮田 健一 以下、hacomono)が提供するウェルネス/運動施設向けオールインワン・マネジメントシステム「hacomono」は、内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期「包摂的コミュニティプラットフォームの構築」(研究代表:筑波大学)が子育て世代・⼥性の幸福度向上のための研究開発の1つとして実施する、妊産婦向けの運動教室「健幸スマイルスタジオ」の運用システムとして採用されたことをお知らせいたします。いつでも、どこからでも手続き可能なオンライン予約の実現により、心身に負担のかかりやすい妊産婦が参加しやすい環境をサポートします。

「健幸スマイルスタジオ」の実施を含む、SIPによる「ママもまんなか」プロジェクトは、全国の 12 ⾃治体を含む計14のモデル地域と連携して5ヶ年で社会実装モデルをつくる実証実験です。今年度より実証実験を開始し、10年後には全国200自治体に広げる計画です。
妊婦・子育てをする親の⼼⾝の健康への⾃律的な取り組みの促進と、子育て家庭をとりまく地域社会の子育てに対する寛容性の向上を目指し、産官学連携で新たな社会の仕組みや市場の創出などのモデルケースの確立を目指します。このうち「健幸スマイルスタジオ」の運営は、幅広い分野で健康推進事業に取り組む株式会社つくばウエルネスリサーチ(本社 千葉県柏市:取締役副社長 塚尾 晶子)が担います。

「健幸スマイルスタジオ」について



妊産婦の心身の健康サポートとコミュニティづくりを目的としたスタジオです。筑波大学監修の科学的根拠に基づく運動プログラムがオンラインとリアルのハイブリッド形式で開催され、妊産婦の方は週2回まで参加することができます。現在12自治体ほか2つの地域が参加。ハイブリッド形式で開催のため、全国の妊産婦が対象です。
レッスンは運動指導を行うトレーナー1名のほか、保健師または助産師1名という2名体制で実施。国が伴走型支援により、妊産婦のこころとからだに寄り添います。

健幸スマイルスタジオ HPhttps://mpup.jp/smile-studio

「hacomono」導入により実現


1、スケジュール確認からスタジオの予約、決済までがオンラインで完了
スタジオの空き状況についてお客さまが電話で問い合わせ、窓口で参加費を支払うなどの一連の手続きが不要になります。スケジュール確認からスタジオの予約、決済までがスマートフォンから実施できるため、お客さまの利便性を大きく向上できます。

2、Zoom連携でレッスンURLも自動で配信
「hacomono」はZoomとも連携しています。オンラインレッスン用のZoomURLの発行が可能なうえ、管理画面から配信時間を「レッスンの60分前」などと設定しておくことで、自動で参加者に配信されます。煩雑になりがちな事務作業を減らし、スタッフがレッスンの準備やお客さまのサポートに集中できる環境を提供します。

3、マーケティングに活用できる利用動向のデータ
年齢やお住まいの地域、参加しているスタジオなど、参加者の利用動向はデータとしてすべて蓄積されます。データを分析することで、プログラムの改修やスケジュール調整など、お客さまがより参加しやすい運営フローに改善していくことが可能です。

内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)

行政の枠や旧来の分野を超えたマネジメントにより、科学技術イノベーション実現のために創設した国家プロジェクトです。国民にとって重要な社会的課題や、日本経済再生に寄与できるような世界を先導する14の課題に対し、内閣総理大臣を議長とする内閣府総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)が司令塔機能となり取組みます。各課題を強力にリードする 14 名のプログラムディレクター(PD)を中心に産学官連携を図り、基礎研究から実用化・事業化、すなわち出口までを見据えて一気通貫で研究開発を推進します。
参考https://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/sip/overview.html

株式会社つくばウエルネスリサーチ

筑波大学大学院人間総合科学学術院教授であり医学博士の久野 譜也氏が2002年に設立し、健康づくりに関するコンサルティング・事業推進支援や個別健康支援プログラムの提供など、健康を推進する幅広いサービスを提供しています。今回の「健幸スマイルスタジオ」の運営など、国や自治体との取り組みも多数展開しています
「株式会社つくばウエルネスリサーチ」HPhttps://www.twr.jp/





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