eqlat fitness

細かな映像確認と混雑把握の課題をAIカメラで解決。防犯ツールから会員定着・運動習慣化を支える運営基盤へ

お悩み
・導入している防犯カメラでは細かな映像確認が難しく、忘れ物の持ち主の特定に時間がかかるうえ、安全管理にも懸念がある
・手動で施設内の動画を撮影して混雑状況を伝えているが、撮影の負担が大きく、不定期の発信になっている

実現したいこと
・細かな映像をスムーズに確認できる防犯カメラの導入
・人手による対応を不要とし、混雑状況を常に最新の状態で可視化できる仕組み

システム導入効果
・忘れ物がいつ・だれによって置かれたものか、詳細映像の確認が容易になり、持ち主の特定時間が大幅に短縮
・混雑状況の自動可視化で人手による対応が不要となったうえ、ほぼリアルタイムで混雑状況をお知らせできるように
・混雑状況の可視化により、会員が空いている時間帯を選んで来館するようになり、施設内の混雑分散を実現
・マシンの稼働データをもとに、混雑しにくいマシンから始めるメニューを設計し、スムーズなトレーニング導線を確保
・施設の混雑状況やマシンの稼働データを活用できるようになり、運営判断の質が向上

細かな映像確認ができないカメラと、手動対応の混雑把握に課題

当施設では従来、防犯用のカメラを導入していたものの、映像の確認や混雑状況の把握に課題を抱えていました。カメラは360度撮影できるものの、ズーム機能がなかったため、細かな状況確認が難しく、お忘れ物が発生した際にも「いつからそこにあったのか」「誰が置いたのか」を特定するまでに毎回多くの時間を要していました。こうした状況は、「万が一、より重大な問題が起きた際にも、詳細をスムーズに確認できないのではないか」という不安にもつながっていました。

また、混雑状況については私自身が施設内の動画を撮影し、Instagramにアップしていましたが、他の業務もあるため不定期での対応となっていました。お客さまにとって、来館したにもかかわらず「混んでいて目的のマシンが利用できない」という状況は大きなストレスになります。より手軽に随時混雑状況を可視化できないかと考えていたタイミングで、会員管理システムとして導入していたhacomonoがAIカメラをリリースすることを知りました。「会員データとも連携してくれ、より精度の高い運営判断ができるようになるのではないか」という大きな期待から、興味を持ちました。

防犯用途に留まらない、データ活用を見据えたAIカメラを選択

hacomonoのAIカメラは360度撮影が可能であるだけでなく、ズーム機能によって細かな部分まで確認しやすく、施設の安全性向上にもつながる点に魅力を感じました。さらに、施設全体やマシンごとの混雑状況、またお客さまごとの使用状況の可視化も可能です。今後の運営改善に活用できるデータを取得できることや、さらにそれらを一元管理できる点に惹かれました。専用のアプリケーションを通して、スマートフォンから手軽に情報へアクセスできる操作性の良さも気に入り、導入を決定しました。

混雑状況の可視化で利用者の行動が変化、快適な施設環境を実現

導入によって映像の詳細確認が容易になり、お忘れ物の持ち主を特定し、返却するまでのスピードは格段に向上しました。
さらに、お客さまご自身が混雑状況を確認し、空いている時間帯を選んで来館してくださるようになったことも大きな効果です。お客さまにとっては快適にトレーニングができる環境が整い、施設側としては混雑の分散につながっています。

予想外だったのは、混雑情報が不要だと考えていた、日中のアイドルタイムに利用されている方も、来館前に混雑状況をチェックしていることでした。「混雑は避けたい」「ある程度活気があるほうがいい」など、多くの会員さまにとって混雑状況は気になる情報であり、安心して通うための判断材料になっているのだと実感しました。

さらに当施設では、マシンの稼働データを入会者のトレーニングメニュー作成にも活用しています。主に利用される時間帯における、利用率の低いマシンをトレーニングメニューの冒頭に組み込むことで、「せっかく来たのに使いたいマシンが埋まっている」という状況を減らし、スムーズにトレーニングを開始できるようにしました。このように、体感ではなく、データに基づいてメニューを組めるようになったことも大きな変化です。

混雑ストレスを減らし、会員の定着と運動習慣化を支えるAIカメラ

hacomonoのAIカメラは、運動意欲を妨げる要因を取り除き、快適なトレーニング環境づくりに貢献してくれています。今や、会員の定着や運動習慣の形成を実現するうえで、とても重要な存在です。

導入前は「当施設のような小規模ジムにはオーバースペックではないか」という懸念もありましたが、今では小規模ジムや無人ジムにこそ導入をおすすめしたいです。まずは混雑状況の表示から始めるなど、シンプルな運用から取り組んでみてはいかがでしょうか。ある程度データが溜まってきたら、マシンの稼働データを分析し、レイアウト変更やリニューアルを検討してみるといいかもしれません。データがあることで、運営判断の質は間違いなく向上します。

eqlat fitness

「身体も心も心地よいバランスの取れた状態になれること」をコンセプトに、会員とのエンゲージメントを重視した運営を行っているフィットネスジムです。同施設では、ズーム機能のない防犯カメラを使用していたことでお忘れ物の持ち主の特定が難しく、安全面にも課題を感じていました。hacomonoのAIカメラ導入により細かな部分の確認が可能になったほか、混雑状況の自動可視化やマシンの稼働データをもとにしたトレーニングメニュー設計により、快適な運動環境を実現しました。さらに、体感ではなくデータに基づく運営判断が可能となり、運営の質向上にもつながっています。

施設名:eqlat fitness
取材協力:eqlat fitness 代表 中川 和則 様
店舗数:1店舗
従業員数:1名
会員数:250名
業態:フィットネスジム
Webサイト
※2025年12月インタビュー時点
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